若竹屋オンラインショップ

蔵元あいさつmessage

若竹屋酒造蔵元ご挨拶
若竹屋酒造蔵元ご挨拶

常日頃より若竹屋のお酒をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
若竹屋は初代伝兵衛が元禄12年(1699年)福岡県田主丸の地で蔵を開いたのが始まりです。以来、320年余りに渡り、現在に至るまでこの地でお酒を造り続けて参りました。

世の中に造り酒屋が生まれた時期、酒造りは土地を多くもっている資本家が始める仕事でした。土地や建物が必要となりますし、現代のように科学的な知見もないため、仕込んだお酒が腐ってだめになることがあったり、できたお酒がその後売れるかどうかもわからないというリスクがあったからです。しかし、初代伝兵衛は違いました。一介の商人であったのにも関わらず、酒造りの魅力に取り憑かれ、借金をしてまで蔵を建て、お米を買い、人を集めて若竹屋を始めたと伝え聞いております。だからこそ、お酒を造るという初代の強い思いがこの蔵には根付いています。

若竹屋には「若竹屋は先祖より受け継ぎし商いにあらず、子孫より預かりしものなり」という代々受け継がれてきた家訓があります。「子孫より預かりしものなり」とは田主丸のすばらしい自然環境は預かりものだからこそ、これから先も恵みを受けることができるように本来の自然の姿のまま子孫へ「還す」という意味が含まれています。また、「先祖より受け継ぎし商いにあらず」という言葉には、技術やお客さまは保守的に受け継いでいるものではなく、常にお客さまのご要望に応え革新すべきものである、という意味が含まれています。
初代から現在に至るまで、世の中は大激変をしてきました。320余年のうちには明治維新や数度の戦争や、金融恐慌など激しい市場環境の変化がありました。そんな経営環境の変化のなかを生き抜いてきたというのは、若竹屋がお客さまの求めるお酒を常に造り続けてきたからだろうと思います。伝統というものは保守的に守っていくものというイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、それは「常に変革し、革新しつづけていくもの」であり、自己変革し経営革新し続けた結果が伝統だと私は思っています。

代々受け継がれし家訓を守り、私たちは田主丸の自然環境、お米の生産農家の方々、販売店の方々、そして何より若竹屋をご愛顧頂いているお客さまと共に、さらに300年日本酒を造り続けることができる蔵として邁進して参ります。そして美味しいお酒を世界へ発信し続けられる蔵として精進いたします。

蔵元林田朋子

常日頃より若竹屋のお酒をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
若竹屋は初代伝兵衛が元禄12年(1699年)福岡県田主丸の地で蔵を開いたのが始まりです。以来、320年余りに渡り、14代目に至るまでこの地でお酒を造り続けて参りました。

世の中に造り酒屋が生まれた時期、酒造りは土地を多くもっている資本家が始める仕事でした。土地や建物が必要となりますし、現代のように科学的な知見もないため、仕込んだお酒が腐ってだめになることがあったり、できたお酒がその後売れるかどうかもわからないというリスクがあったからです。しかし、初代伝兵衛は違いました。一介の商人であったのにも関わらず、酒造りの魅力に取り憑かれ、借金をしてまで蔵を建て、お米を買い、人を集めて若竹屋を始めたと伝え聞いております。だからこそ、お酒を造るという初代の強い思いがこの蔵には根付いています。

若竹屋には「若竹屋は先祖より受け継ぎし商いにあらず、子孫より預かりしものなり」という代々受け継がれてきた家訓があります。「子孫より預かりしものなり」とは田主丸のすばらしい自然環境は預かりものだからこそ、これから先も恵みを受けることができるように本来の自然の姿のまま子孫へ「還す」という意味が含まれています。また、「先祖より受け継ぎし商いにあらず」という言葉には、技術やお客さまは保守的に受け継いでいるものではなく、常にお客さまのご要望に応え革新すべきものである、という意味が含まれています。
初代から14代目に至るまで、世の中は大激変をしてきました。320余年のうちには明治維新や数度の戦争や、金融恐慌など激しい市場環境の変化がありました。そんな経営環境の変化のなかを生き抜いてきたというのは、若竹屋がお客さまの求めるお酒を常に造り続けてきたからだろうと思います。伝統というものは保守的に守っていくものというイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、私は「常に変革し、革新しつづけていくもの」であり、自己変革し経営革新し続けた結果が伝統だと思っています。

代々受け継がれし家訓を守り、私たちは田主丸の自然環境、お米の生産農家の方々、販売店の方々、そして何より若竹屋をご愛顧頂いているお客さまと共に、さらに300年日本酒を造り続けることができる蔵として邁進して参ります。そして美味しいお酒を世界へ発信し続けられる蔵として精進いたします。

蔵元林田朋子

若竹屋のお酒と出会える場所
元禄蔵
若竹屋のお酒と
出会える場所

お問い合わせCONTACT

若竹屋酒造場へのお問い合わせはこちらから

営業時間 09:00~17:00(土日祝日を除く)

お問い合わせはこちら