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田主丸tanushimaru

若竹屋のみなもと、田主丸

若竹屋のみなもと、田主丸


福岡県の中南部に位置するのが田主丸(たぬしまる)です。
北には九州一の大河である筑後川、南には耳納連山が連なる自然豊かなところです。 なだらかな稜線を描く耳納連山からは水縄の水をはじめ、豊富な天然水が湧き出します。筑後川の春は菜の花が咲き乱れ、初夏はアユ釣りで賑わいます。植木や苗木、巨峰をはじめフルーツの宝庫としてもその名を馳せています。 田主丸の始まりは慶長19年(1614年)と言われており、その85年後に初代若竹屋伝兵衛が蔵を構えました。そして現在に至るまで若竹屋酒造場が続いています。共に様々な時代を乗り越えてきた田主丸。今も昔も変わらない大自然に若竹屋はいつも支えられています。
若竹屋の誕生

若竹屋の誕生


神事に欠かせない飲みものであった日本酒が次第に民間に広がり、全国の酒造家たちが腕を競うようになった江戸時代、若竹屋の歴史も始まりました。 元禄12年(1699年)、初代若竹屋伝兵衛は田主丸に蔵を建て、酒造りをはじめます。伝兵衛は多くの造り酒屋のように裕福な庄屋ではなく、余ったお米を酒造りに生かそうとして酒造りを始めたわけでもありません。 彼はお酒の魅力、酒造りの面白さに取り憑かれ、借金をしてまでお米を買い、酒造りに励みました。代々受け継がれた家訓のひとつに「美田ば残すな」とあります。 つまりすべての経営資源は本業である酒造りに集中すべきだということを伝兵衛は伝えたかったのでしょう。「お酒を造る」ということに対する初代の強い想いが今でも蔵に根付いています。
若竹屋のお酒と出会える場所
元禄蔵
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