
若竹屋のみなもと、田主丸
福岡県の中南部に位置するのが田主丸(たぬしまる)です。北には九州一の大河である筑後川、南には耳納連山が連なる自然豊かなところです。 なだらかな稜線を描く耳納連山からは水縄の水をはじめ、豊富な天然水が湧き出します。筑後川の春は菜の花が咲き乱れ、初夏はアユ釣りで賑わいます。植木や苗木、巨峰をはじめフルーツの宝庫としてもその名を馳せています。 田主丸の始まりは慶長19年(1614年)と言われており、その85年後に初代若竹屋伝兵衛が蔵を構えました。そして現在に至るまで若竹屋酒造場が続いています。共に様々な時代を乗り越えてきた田主丸。今も昔も変わらない大自然に若竹屋はいつも支えられています。
